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あえて多重人格と表記しておこう。




sugikun500.jpg


スギ
(サザンドラ♂)

年齢:18
身長:164
一人称/二人称:僕/君、貴方
役職:陰兎騎士団小隊長
武器:スギ・オトギリー魔法
クロユリー剣

力 ★☆☆☆☆
素早さ ★★★★☆
魔法 ★★★★☆

「僕は戦いが嫌いなんだけど...」
「えぇーと、そうだったかなぁ...オトギリのやつ...」
「僕は極東人じゃないよ。生まれも育ちもグランシディア」

ひかえめな性格。外見や名前から極東人と勘違いされる事が多い。
所謂多重人格者で、主人格(基本人格でもある)のスギの他にオトギリとクロユリという男女の人格がいる。両親による虐待からスギを守るためにオトギリが、極東人への差別からスギを守るためにクロユリが誕生したとされている。元々二人には名前が無かったが、不便であったためにスギが名付けた。基本的に多重人格であることは他人には黙っている。

両親はオトギリが殺害、このままではスギが暮らしていけないと騎士団に転がりこむ形で入団した。
スギにとっては何時の間にか騎士団に入ってた状態らしい。
スギ自身は争いは好まず、非力。どちらかと言えば状況判断能力に優れているので軍師向き。凡人に毛が生えた程度には魔法の才能があったため、魔法を主武器として扱っている。
実はオトギリのほうが魔法が上手く、この年齢で小隊長になれたのもほぼオトギリの力である。戦闘になるとオトギリに変わっており、オトギリがスギのフリをしている事が多い。スギにとって二人は家族同然であり、兄姉と慕っている。二人が出ている間、スギは殆ど眠った状態であるので記憶はない。
両親からの虐待の他に 、外見的特徴が極東人に似てるので差別を受ける事が多くあり、そのせいか彼らが悪くないとわかっていても極東人があまり得意ではない。だが嫌いではなく、むしろ極東人に差別意識を持つ者をとても嫌う。

【オトギリ】
「誰だ、スギに手ぇ出して来た奴は。俺がぶっ殺してやるよ」
「僕は戦いが嫌いだ...どうだ?スギに似てるだろ!?」
年齢:23
交代条件:激しい戦闘時(スギが嫌がらない時やよっぽど危険じゃなければスギに譲っている)、スギの心が大きなショックを受けた時。
統括人格(人格同士を統括するリーダー的存在)。
傾向としては保護傾向(他の人格を守る)・身代わり傾向(基本人格の受ける苦痛を引き受ける)で、スギを守るためなら如何なる人に対しても攻撃的である。
唯一、完全な記憶を持っている。交換時の記憶がないスギには害になる情報は与えないが、困らない程度には知らせている。
基本的な日常生活はスギが行っており、オトギリがスギに情報を渡しているので、スギは日常生活で困る事はない。

【クロユリ】
「もう少し、剣の腕を磨きたいものだ」
「オトギリがやられたら、私が出るしかないだろう」
年齢:20
交代条件:スギ及びオトギリのかなわない相手が現れた時、またはオトギリが身体に重大な傷を負った時。
異性人格(異なる性別の人格)。
傾向としては補助傾向(意識下で他人格を癒す)・能力傾向(何か秀でた才能を持つ)で、夜中に修行してる以外は殆ど表に出てくる事は無いが素晴らしい剣の名手らしい。
また、スギのメンタルケアをしている時もある。オトギリと記憶を共有しているが、スギの時の記憶はない。


お互いに意思疎通は出来るらしいが、基本的には寝る前に三人で、スギが寝た後に交換人格同士で話をしている。


絡み
死亡欠損以外はご自由にどうぞ!

ミュゼットさん(彩都様宅)
「こんばんは、ミュゼさん…あ、お酒はいいです」
何だかんだ絡んでいただいている。
前にお酒を飲んだ時にスギとオトギリがダウンしてしまい、クロユリが現れた事があり、多重人格がバレている。


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