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自宅っこその4
主従いいよね主従
主従いいよね主従
エクリプス(オノノクス♂)
年齢:43
身長:170
一人称/二人称:俺/お前、あんた
「すー君、頼んだぜ」
「伊達に狂犬どもを纏めてねーよ？」
「なぁ、すー君。俺の名前呼んでみろよ」
時空組織「J」の副リーダー。
過去に「黄金の凶龍」と呼ばれ、恐れられた程の実力者である。
現在は前線には全く出ないものの、大小様々な組織への仲介交渉説得脅迫を行っており、組織の規模を拡大していっている。肝が座っていて、神経は図太く、敵組織に乗り込んで行ったり、銃やナイフを突き付けられても全く動じずにやにや笑っている。そのため、常に命を狙われており、護衛のスピネルが側についている。そんな現在の彼の通り名は「黒翼の黄金龍」である。
彼が前線を引いた理由は、月蝕の時に凶暴化するという彼の性質からである。
過去、それによってジェットの主人である自分の兄と、自分の相棒であったスピネルの両親を二人の前で殺してしまうという事件を起こしてしまった。その事件からスピネルは声を失い、ジェットもほとんど感情を出さなくなってしまったため、二人には今でも負い目がある。
二人には恨まれていると思っているし、二人には殺されてもいいとまで思っており、それを望むかのように二人を側に置いていた。
ジェットはそれを否定して、彼が副リーダーとなり、スピネルが立派な護衛となった今、部下である事は変わり無いが、彼の側からは離れた。
スピネルは現在も声は戻らず、彼にはスピネルの真意はわからないままである。
スピネル(サザンドラ♂)
身長:197
年齢:21
一人称/二人称:俺/貴方(ただし喋れない)
「………」
「…(´・ω・`)」
「(`･ω･´)！」
「いか、な、いで、エリ、さん」
エクリプスの護衛(エクリプスは相棒と言っている)。通り名は「黄金龍の左翼」、現在は「黄金龍の翼」、「Jの化物(怪物)」と様々。若いながらに相当の実力者である。
常にエクリプスの側につき、寝食を共にしている。無表情で何も喋らない、無表情過ぎてエクリプスとジェット位にしか彼の感情変化がわからない。無表情はジェットのせいだが、喋らないのは過去の事件が影響している。
喋れない事は秘密を喋る事が無いから都合が良い、という考えのもと、文字も教えて貰えておらず、文字の読み書きが出来ない。実は戦闘以外の事に関しては相当頭が悪い。足し算引き算も出来ない。
過去の事件がトラウマになっており、エクリプスが戦っている姿を見ると、トラウマがフラッシュバックして何も出来なくなる。そのため、エクリプスは戦う事をやめた。
エクリプスは自分のせいだと考えているが、実際は過去の事件を引き起こした原因はエクリプスが閉じ込められていた扉を開けてしまったスピネルであり、その罪悪感と戦えない何も出来ない自分の無力さがトラウマを蘇らせ、声を奪っている原因である。
エクリプスに「憎いだろ？殺していいんだぞ？」と言われる度に「違う」「恨まれるべきは貴方ではなくて自分だ」「貴方がいなければ俺は駄目なんだ」と否定したいが、声も出ず、文字も書けない彼にそれを伝える手段は無い。
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