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自宅っこその6
ゲス野郎喫茶店のマスター


準備中


シトリン(ミロカロス♂)
年齢:47
身長:185
一人称/二人称:俺/あんた、君
 
「いらっしゃいませ、どうぞごゆっくり」
「ココアはサービス。何か悩みがあるなら言ってごらん?」
「今日はハニーとデートなのさ!」
 
「手元に置いて起きたいよ、でもそんなのかなわないでしょ?」
「大切なものは閉じ込めて出さなければいいよ、そうすれば失わないから。だけど、それが出来ないから失うの」
「俺だけしか見えないように、そうすれば誰にも取られない」
 
 
 とある小さな喫茶店のマスター。マスターの人当たりがよく、そのため喫茶店も客との距離が近い事が特徴で意外と繁盛している。
性格もよければ顔も良く、とても40代後半には見えない美貌、大人の魅力と色気、だだ漏れのフェロモンが人を吸い寄せるのか、とにかくモテる。マスター目当てで喫茶店を訪れる子も男女問わずいる。そしていつも違う女の子といる所を目撃される。
女遊び?いいえ女友達です!恋愛相談しているんです!ハニーって呼んでるけど!デートするけど!(本人談)
 料理上手で喫茶店のメニューはマスターオリジナルの料理。お客さんの要望に答えてメニューにない料理もぱぱっと作ってしまう。裁縫も出来て、自分とウエイターのエプロンは手作りだったりする。
 喫茶店が丁度それぞれの組の縄張りの境界にあるので、喫茶店の前で小競り合いがあったり、喫茶店が抗争に巻き込まれそうになることもある、が、喫茶店が巻き込まれるのはごめんと得意の水の魔法で全て流してしまう。凄くいい笑顔で流す。魔法は独学で取得したらしい。さらに勉強も出来る、というか少しやれば大体の事は理解出来てしまう天才。
天は二物を与えないどころか、神に愛されてるんではないかという位に完璧人間で、何故こんな小さな喫茶店のマスターをしているのか誰にもわからない。どこかの貴族の落とし子という噂もまことしやかにささやかれている。




 
 
実は男性しか愛せない。女の子は全く好きではない。
「特別」という言葉、他の人とは異なるスキンシップ、期待をさせておいて、傷つけたり、でもまた期待をさせたり、傷つけたり癒したり、何をしても、どんなことをされても、一途に、愚直に、純粋にただ自分だけを見てくれる人を求めている。
 女の子と一緒にいる所がしばしば見られるが、何故女の子と一緒にいるのかといえば、単に目当ての子を堕とすのに利用しているだけなのである。
欲しいもののためならば手段を選ぶ事はない、邪魔なものは潰すし、利用出来るものは何でも利用する。相手の生活パターンを事細かに調べ、好みから何から全てを熟知し、家庭環境や学校生活がどういったものか、友人はどれほどいるのか、邪魔な奴はその中にどれほどいて、危害を加える奴はどれだけいて、彼を狙っている奴はどれだけいて、どれだけの人数を潰せばいいのか、どれだけの人数を葬ればいいのか、どうすれば彼は自分を頼ってくれるのか、自分だけになるのかを常に計算している。
彼に利用された女の子、邪魔だと判断された者、一体何人が犠牲になって、何人が精神を病んで、何人が命を落としたか、彼は全く気にする事はない。使えなくなって捨てた道具の今後などどうでもいいのである。
 
自分から決して離れられなくなるように、自分だけしか見えなくなるように、自分のことで頭をいっぱいにするように、表は喫茶店のマスターとして優しく接して、裏では罠を張って自分の元へ堕ちてくるのを待っている。
そうして手に入れたら、決して離さず、決して逃がさない。逃げようという考えさえも奪い取り、ただ盲目に自分だけを見るように。
 
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